「アーモンド」が体にいいって良く聞くけどホント?食べ過ぎたら太らない?

「アーモンドが体にいいって良く聞くけど、 効果効能は?」

「アーモンドを食べると、太りそうだけど 大丈夫?どのくらい食べればいいの?」

この記事では、アーモンドの、 8つの効果や疑問等について解説します。

アーモンドの栄養素

タンパク質

*肌細胞の源となります。

ビタミンE

*強い抗酸化作用を持ち、 細胞や血管を健全に保つなど、 ”若返りのビタミン”と言われています。

ビタミンB1、B2

*糖質・脂質の代謝や、 集中力・肩こり ・疲労改善、皮膚や粘膜の健康維持の改善を、サポートしてくれます。

アーモンドの8つの効果

美肌効果

 アーモンドには、 *タンパク質 *ビタミンE *ビタミンB1、B2 など、美肌には欠かせない、豊富な栄養素を、含んでいるので、ぜひとも、取り入れたい食材なのです。

日々の、スキンケアは欠かさずにしているのに、なぜか肌荒れが、一向に治らない。 スキンケアには、お金をかけているのに・・・多くの人が、悩みや、モヤモヤを 抱えていると思います。 そこで、考え方を少し変え、体の中からのケアにも目を向けていただき、 ぜひ、アーモンドを取り入れてみましょう。

アンチエイジング効果

「アンチ」の意味は反対。 「エイジング」の意味は抗加齢。簡単に言うと老化のことです。 アンチエイジングは、加齢による身体の衰えを予防や改善をすることであって、老化を 止めると言う事では、ありません。肌・皮膚などの身体の外側だけではなく、 血管・脳などの、身体の内側を含めた、全身のことを指します。「老化の予防」や 「老化の進行速度を遅らせる」などの、様々な目的の為に、行うことを、 アンチエイジングと言われています。

体内で発生した活性酸素により、 細胞が酸化することが原因で老化が進むと言われています。文字だけ見ると体に よさそうな感じがする活性酸素ですが、体に悪影響を与えます。 外部からの刺激(食事・ストレス)などによって、活性酵素は生成されます。 また、呼吸により取り入れた酸素も、一部は活性酸素に変わってしまいます。 悪者みたいな活性酸素も、実は体には必要です。食事や、ストレスにより、 過度な活性酸素の生成は身体に、悪影響を与えてしまい老化が進んでしまいます。

アーモンドには、 ビタミンEや、ポリフェノールが含まれています。強い抗酸化があるので、 活性酸素の生成を抑えることができ、体の酸化を防ぐ、アンチエイジング効果を 発揮します。また、タンパク質と糖が結びつくことで生成される AGE(終末糖化産物)は毒素が強くAGEが血管の中で増大すると、 シワや、シミの元になってしまいます。 さらに、さまざまな病気を引き起こす原因になります。食物繊維が含まれる アーモンドには、糖化を予防・改善し、AGEの生成の増大を防ぐ効果が期待できます。

ダイエット効果

アーモンドには、 食物繊維がたっぷりと含まれていています。

食物繊維保有量は、 アーモンド一粒の重さ約1~1.2gに対して1/10超にもなります。 こう書くと少ないと思われますが、野菜の中で食物繊維が多く含まれると言われている、 ゴボウの約2倍の食物繊維を、アーモンドは含んでいます。

食物繊維とは食べ物の中に含まれている 成分で、人の体内では消化することが出来ない成分になります。 多くの食品の成分は小腸までで、消化・吸収されます。食物繊維は消化されない為 大腸まで届き、そこでも成分が作用します。食物繊維を多く含んだ食品を食べると 便通が良くなったとか、聞いたことがあるのではないせしょうか。 整腸効果があるので、便秘の予防にもなり、さらに血糖値の急激な上昇を押さえたり、 血液中のコレステロール濃度の低下させるなど、肥満を予防する事が期待が出来ます。

生活習慣病の予防と改善効果

アーモンドには、血液の循環を正常に保つ作用がある、マグネシウムや、 高コレステロールの食事が原因で過剰に増えた悪玉(LDL)コレステロールを、 制御し整える効果がある、オレイン酸が豊富に含まれているので生活習慣病の改善が、 期待できます。 日本人に多い病気は、 1位 がん2位 心臓疾患3位 心筋梗塞4位 脳血管疾患5位 肺炎です。 これらの病気の中には、一概にはいえませんが、生活習慣病が原因で、 発症していることが考えられています。 生活習慣病の予防・改善に、ぜひアーモンドを摂取しましょう。 健康あってこその美容です。

むくみ解消効果

夕方になると足がだるくなり、 むくんだり、お酒を飲んだ次の日の朝に足や顔が、むくんだりしませんか? 人間の体は約60%が水分で出来ています。 むくみは、体内の水分量が、バランスを崩して、異常に増えすぎると 「むくみ」となって現れます。血液循環が滞ることが原因です。 デスクワークで座る時間が長く、足を動かさないでいると、血流が低下します。 足は心臓から、もっとも遠い為、ふくらはぎの筋肉が、ポンプの役割を行って、 血液とともに水分を心臓に送ったり、全身に巡らせています。ふくらはぎの筋肉を 長時間使わずにいると、水分が下半身に溜まり足が、むくんでしまいます。 そして、塩分の摂り過ぎると、体の塩分濃度を、一定に保つ機能が働き、体の塩分濃度を 薄める為に、水分をため込んで、むくみになります。 それと、アルコールも、むくみの原因になります。血中のアルコール濃度が高くなると 血管から、しみ出した水分が、むくみになります。 アーモンドには、カリウムが含まれています。カリウムは余分な水分を体内から 排出する効果があるので、むくみの改善には効果的です。 仕事の休憩時間のおやつや、間食におすすめです。

便秘解消効果

食物繊維が豊富に含まれているアーモンド。食物繊維は腸内で善玉菌を増やします。 善玉菌は腸内で乳酸菌や酢酸などを作り腸内を酸性にし、悪玉菌の増殖を制御して、 腸の動きを活発にする働きがあり、便秘の解消に役立ちます。腸内環境を整える事は、 健康に繋がるので、アーモンドを、積極的に摂り入れましょう。

貧血予防効果

貧血とは、体内のビタミンや鉄分などの原材料不足による赤血球の生産が低下する 為に、貧血が起こります。原材料不足の原因としては無理なダイエットや偏った食事。 特に女性は、妊娠や授乳などのよる、 需要の増加、生理、子宮筋腫などの婦人疾患などの、出血が慢性的にあるので男性よりも 貧血になりやすい傾向にあります。貧血に良い食べ物で良く聞くのが、 レバーやマグロなどですが、さすがに毎日、食べるのは難しいと思います。 そこで、アーモンドです。アーモンドなら、持ち運びも出来ますし、 いつでも好きなときに食べられます。なにより、値段も安いので、毎日続けられると 思います。アーモンドは、気軽に食べられ、必要な鉄分を摂取が出来ます。

冷え性・肩こり解消効果

アーモンドには血行不良を改善し体を温める効果がある、ビタミンEが含まれています。 血行不良が原因で起こる冷え性や肩こりなどの体調不良を、アーモンドを食べることで、改善することが出来ます。アーモンドは抗酸化力が強く、ビタミンEが豊富で免疫効果をアップさせ、血液をサラサラにして、血管を広げてくれるので血流が良くなり、冷え性・肩こりの改善に期待が出来ます。

効果的なアーモンドの食べ方は?

食べる適量は?

アーモンドの1日あたりの摂取量は23粒が目安です。 良質な脂を豊富に含んでおり肥満の危険因子である飽和脂肪酸は、ほとんど入っていません。しかし、脂はカロリーが高いので食べ過ぎると、効果を発揮出来ないばかりか、 逆効果になりかねないので、最大でも25粒以内に抑えましょう。

食べるベストなタイミングは?

実は、アーモンドは体に良い効果が食べるタイミングで変わることが、様々な研究で報告されています。

アーモンドを食前に食べると 脂肪の吸収を制御。 理由は、アーモンドは、よく噛まないと、飲み込めないので、たくさん噛むことにより、 満腹中枢を刺激して食欲が抑えられ、食事量を減らしてくれる事が、要因のようです。

アーモンドを食事中に食べると 血糖値の上昇を抑制。 たくさんの研究結果は出ていますが、詳しい理由は、分かっていません。 アーモンドには、食物繊維が、豊富に含まれているので、食品に含まれている 糖質を吸収してくれているのではないかと、言われています。

アーモンドを間食で食べると コレステロール値が低下。 研究結果で、コレステロール値が大幅に減少したのは、アーモンドを間食に食べてた 場合のみ、だと言う事が、分かっています。アーモンドには良質な脂質(オレイン酸・リノール酸)が含まれており、オレイン酸で悪玉コレステロール量を減らし、リノール酸で中性脂肪を下げる効果が、もたらした結果だと考えられています。

まとめ

アーモンドは低糖質で、ビタミンや、タンパク質、食物繊維などの豊富な栄養素を、 たくさん含んでいます。アーモンドの約50%は脂質で、脂肪分は、やや高めですが、 脂肪や、コレステロール、糖を吸収する働きがある、オレイン酸・リノール酸が豊富で、 ダイエット効果が期待できます。 ・美肌効果アンチエイジング効果ダイエット効果生活習慣病むくみ解消効果便秘解消効果貧血予防効果冷え性・肩こり解消効果など、様々な効果があり、 健康や美容をサポートしてくれます。くれぐれも食べ過ぎには注意して、アーモンドを、 ぜひ生活に取り入れてください。

 


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